スリランカ旅行記

知っておきたいスリランカ旅行での服装。季節やシーンに合わせて服の準備を!

知っておきたいスリランカ旅行での服装。季節やシーンに合わせて服の準備を!

旅行はたくさん写真も撮るしおしゃれしたい。でもどんな服装がいいのかな~そんな悩みを抱く人は少なくないと思います。
今回は、まごころスリランカの日本人スタッフが、実体験も含めスリランカ旅行の服装についてご紹介いたします。

常夏の国スリランカ!

知っておきたいスリランカ旅行での服装。季節やシーンに合わせて服の準備を!

インド亜大陸に浮かぶスリランカ。涙の形をしたことから「光り輝く島」と言われています。基本的に、気温は日本の真夏。しかし、4月~6月・9月~11月は雨期とされています。晴れでも雨でも気温は30℃前後になりますので、通気性のいい服を着ること、紫外線対策をしっかりする必要があります。
スリランカの南部に位置するキャンディ、セイロンティーが世界的に有名なヌワラ・エリヤは、平均気温が20℃~23℃、最低気温が9℃~12℃なので他の地域に比べて涼しいです。肌寒いと感じることもあるため、カーディガンなど羽織るものを持っておくと良いでしょう。

知っておかなければ恥ずかしい、スリランカの寺院を訪れる際の常識

スリランカは宗教に対して強い信仰心があるため、仏教遺跡や、寺院観光の際には服装の規定があります。
ミニスカートやショートパンツ、タンクトップなどの肌の露出の多い服装は禁止とされています。半袖のシャツ、長ズボン、膝下のロングスカートが望ましいとされています。
また、寺院や聖地に入る時は、裸足です。靴の脱ぎ履きが多いのでサンダルをお勧めします。
現地の人は、平気な顔で裸足で歩きますが、裸足で歩くと地面がかなり熱い場合が多々あります。靴下の着用は認められています。厚手の靴下がおすすめです。

日本は黒。スリランカは白!
私は、スリランカに初めて訪れた際に「お寺にいくよ」とだけ告げられて準備をしました。あまり深く考えずに、その時日本から持って来てた黒のワンピースに着替えました。お寺に着て行く服といえば黒の洋服をイメージしませんか?ところが、私がかなり浮いていました。スリランカは、寺院に行く際は白の洋服を着るのです。ちなみに喪服も白。観光客は、服の色で注意されることはないですが、せっかくの旅行だからしっかりした白の洋服で寺院を訪れたいですね。

知っておきたいスリランカ旅行での服装。季節やシーンに合わせて服の準備を!

こちらは、スリランカの家族が寺院へ行く際の正式な格好。スリランカの人々も寺院へ行く際、いつもこの様な格好をしているわけではなく、白をベースにした露出のない洋服を着ています。
観光客の皆さんは、デニムの長ズボンに白のTシャツのようなカジュアルスタイルでOKです。

まとめ

簡単にまとめると、普段は、日本の真夏の服装に羽織るもの。寺院観光の際には、白のTシャツに長ズボンに靴下をお忘れなく!ということです。
適した服装でスリランカを存分に楽しみましょう。